プレミアリーグ第11節、マンチェスター・シティはサウサンプトン戦に2-1で逆転勝ちした。
だが、開始13分に先制される苦しい展開。シュート自体は放つものの、同点に追いつく後半25分まで枠内シュートはゼロと大いに苦しんだ。その失点シーンと得点シーンがこれ。
失点は上記動画40秒~、アグエロの同点弾は2分30秒~、カイル・ウォーカーの逆転弾は4分25秒~。
『BBC』によれば、シティが70分間も枠内シュートゼロだったのは、2016年12月のレスター戦(82分まで)以来のことだそう。
それだけに、ジョゼップ・グアルディオラ監督もかなり焦っていたようだ。『Independen』などによれば、後半になるとボールボーイより先にタッチラインから出たボールを回収しにいくほどだったとか。少しの時間も無駄にできないと考えていたようだ。
そのペップはこんなシーンも話題になっている。
📅 60th minute: Southampton coach wastes time by holding onto the ball
📅 90th minute: Guardiola offers Southampton coach the ball after City go 2-1 up
You love to see it 😂#MCFC #MCISOU #Guardiola https://t.co/Qe0wYXdk1c
— GiveMeSport (@GiveMeSport) 2019年11月2日
これは2-1と逆転した88分の出来事。タッチラインを割ったボールを回収したペップはそれをセインツのアシスタントコーチに差し出すような仕草をしていたのだ。
これには、伏線があったそう。そのアシスタントコーチはまだセインツがリードしていた時間帯にボールを持って時間稼ぎをしていたとか。立場が逆転した後、ペップは「いま時間稼ぎしてみろ」と挑発的な仕草をしていたようだ。
そのペップは「我々は途方もない数のチャンスを作った。ハーフタイムにはやり続けろ、攻撃し続けろと説いた。それしかない。スペースがなく、ほぼ不可能だったが、やり遂げた。だから私は喜んでいるのさ」と試合後に述べていた。なお、吉田麻也はベンチ入りしたものの出場はなし。
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