今夏、小学生の頃から所属した横浜F・マリノスを離れてヴィッセル神戸に完全移籍したGK飯倉大樹。
外国人枠などの関係で退団した韓国人GKキム・スンギュの代替としての加入だったが、ここまでレギュラーとして活躍している。
そんな飯倉といえばGKながら“超”が付くほどの攻撃的なスタイルが持ち味。先週末に行われたJ1・ベガルタ仙台との試合ではこんな場面があった!
ボックス外でボールを受けると、なんとそこからドリブルを開始!ピッチの中央でさっそうと1人、2人を交わしてみせたのだ。
ただ、3人目を交わそうとしたところでタックルにひっかかってボールロスト。こぼれ球を仙台MF富田晋伍にロングシュートで狙われ、あわや失点という場面であった。
映像を見る限りボールを受けた段階でパスコースはあったように思えるのだが…。ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーを彷彿とさせる何とも大胆なプレーであった。
それでも飯倉はこの試合を無失点に防ぎ、2-0で勝利したチームは10位に順位を上げている。