ドイツ2部ニュルンベルクとキットサプライヤーのUmbroは11月29日、特別なデザインのクリスマスユニフォームを発表した。
かつては清武弘嗣や長谷部誠も在籍したニュルンベルク。ホームタウンはシュトゥットガルト、ドレスデンと並び世界三大クリスマスマーケットの一つに数えられ、その規模は世界最大級と言われる。このクリスマスユニフォームは、そんな街のチームならではの一着だ。
Nürnberg 2019-20 Umbro Christkindlesmarkt Kit
シャツ全体に9個の星と花柄の透かしをプリントした特別ユニフォーム。便宜上クリスマスユニフォームとご紹介しているが、正式にはマーケットの名称“Christkindlesmarkt(クリストキンドレスマルクト)”が付く。
背面首元には“Weihnachtskultur anno MDCXXVIII”とレタリング。これはニュルンベルクのクリスマスマーケットが、1628年から始まったことを示す。このキットには、歴史あるクリスマスマーケットへの敬意が込められている。
今回の左胸のエンブレムは、通常のチームクレストではなくニュルンベルク市の紋章。キットは雪を連想させるホワイトを基調に、華やかなゴールドの差し色で統一する。
胸のスポンサーロゴマークはホワイトに近い色でプリント。そのため、ほとんど見えない状態に。
クリスマスマーケットのオープンは11月29日。それに合わせて、30日のホームゲーム(SVヴェーエン戦)でこのキットはデビュー。だが、残念ながら試合は0-2で敗れている。