今年6月に33歳の誕生日を迎えた元日本代表MFの本田圭佑。
これまで幾度となく周囲を驚かせ続けてきた規格外の男は現在、選手(フィテッセ)と監督(カンボジア代表)の二足の草鞋を履きつつ、さらにSNSなどでは起業家としての発信を強めている。
そんな彼は12日夜に自身のTwitterを更新し、近い将来、サッカークラブを経営することについて言及した。
ありがとうございます!確定事項は何一つないのですが、いつかファンがクラブ経営に関われる試みを始めることになったら、声をかけるのでその時は、ここにいる皆んなでリアルサカつくで世界1を目指しましょう!
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) December 12, 2019
「確定事項は何一つないのですが、いつかファンがクラブ経営に関われる試みを始めることになったら、声をかけるのでその時は、ここにいる皆んなでリアルサカつくで世界1を目指しましょう!」
「サカつく」は、セガの人気シリーズ「プロサッカークラブをつくろう!」の略称。
1996年に第一作が発売されて以来ファンから根強い人気を誇っており、近年では、ほぼゼロからクラブを作り、斬新な手法で日本サッカー界の頂点を目指そうとするクラブは「リアルサカつく」とも形容されている。
今回、本田は現時点で「確定事項は何一つない」としつつ、将来的にファンがクラブ経営に関与する仕組みを作り、「リアルサカつく」で世界一を目指そうと呼びかけたのだ。
この本田の発信にはセガや「サカつく」の公式アカウントも反応し、「サカつく」の公式アカウントは「すごい!夢のような企画!地元を愛し、地元チームを一途に育て、世界を目指す『リアルサカつく』!全力で応援します!」と綴っている。