現在新監督としてOBのミケル・アルテタを招聘するのではないかと言われているアーセナル。

ウナイ・エメリ前監督を解任してからフレドリック・ユングベリ氏を暫定指揮官に据えて戦っているが、先日はそのアルテタがアシスタントを務めるマンチェスター・シティに0-3と大敗してしまった。

途中交代となったエジルは、このように手袋を蹴り上げる場面も…。

成績が改善されないため、クラブはアルテタを一刻も早く新監督として迎えたい意向を示しているという。

しかし『Metro』によれば、かつてアーセナルを長く率いたアーセン・ヴェンゲル氏は以下のように話したそう。

アーセン・ヴェンゲル

「彼(アルテタ)は、クラブからいい環境を与えられなければならないよ。

どんなクラブでもだが、特にアーセナルでは。特別な価値観に基づいて構築されており、クラブ内部の人々が注意を払う必要がある。それが最も重要なことだと思う。

クラブの文化を素晴らしいものにしているのは、何よりもそのクラブの価値である。そこに忠実になり、発展させ続けなければならない。

そしてアルテタが入ってくるならば、彼を尊重する人々に囲まれなければならないのだ。

クラブは正しい決断をするだけでよい。価値観と優れた選手の上に構築されていることを理解する必要がある。

やらなければならないのは、この2つの要素を合致させることだけなのだ。

私がアーセナルを離れた時、クラブは強力な財政基盤を持っていた。多くの選手を買った。そのほとんどは上手く行かなかった。

時間の問題ではないと思う。変化は迅速に、かつ効率的に行なうことができるものだ。ただ、それは正しい意思決定があってこそのものである。

我々はリヴァプールの成功についてよく話している。もちろん素晴らしい監督がいたというのもあるが、この3~4年間正しい選手を買ってきたという点を言わなければならないよ」

経験が豊かとは言えないコーチを迎えるのであれば、とにかく周りがバックアップしなければならない。それは選手の補強や人事も含めて…という警告だ。

これまでにないほどアーセナルに厳しい言葉を発したヴェンゲル氏。自身の退任後混乱を続けている古巣を心配しているようだ。