11月14日に行われたワールドカップ予選の香港対バーレーンは、0-0という結果で終了している。
しかしその試合終了後、選手がドレッシングルームに戻るときに事件が発生した。
バーレーン代表DFのサイード・バクルが、スタンドの香港ファンに向けて目を細めるジェスチャーをしたのである。その模様がこれ。
After a tense week in, something to cheer for fans at Hong Kong Stadium. Hugely credible World Cup qualifying draw with Bahrain, marred slightly by an apparent racist gesture by Bahrain player at the end of the match #WCQ #HongKongProstests pic.twitter.com/u24ToT3iF7
— Paul Ryding (@pjrydo) November 14, 2019
一瞬だけであるが、ファンはそれを目にして大騒ぎに…。
サッカーの試合における人種差別行為に対しては、7月にFIFAが制裁の拡大を発表している。
『The SUN』によれば、サイード・バクルに対しては2万3000ポンド(およそ330万円)の罰金に加え、10試合もの出場停止処分が言い渡されたとのこと。
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