公式戦5連勝中だったマンチェスター・シティ。プレミアリーグ第23節クリスタル・パレス戦は劇的な展開になった。
ホームで前半に先制を許すも、セルヒオ・アグエロの2発で終了3分前に逆転。だが、勝利かと思われた後半45分にオウンゴールで失点したシーンがこれ(以下動画1分14秒~)。
ザハにサイドをえぐられると、CB起用されたフェルナンジーニョがオウンゴール…。
その瞬間、ギュンドーアンは頭を抱え、ロドリも手を振り上げてやるせなさをぶつけていた。ただ、中途半端な状態でボールを失っており、フェルナンジーニョだけを責めるのは酷。
この日のシティはポゼッション72%、シュート25本を記録するなど相手を圧倒したが、最後に残酷な結末が待っていた。結局、試合は2-2の引き分けで終了し、首位リヴァプールとの勝点差は13のままに。
シティはホームでのリーグ戦ここ9試合中6試合で先制を許しているほか、今季はホーム12試合で12失点。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は「シュートは25本で、コーナーは何本あったか分からない(実際は14本)。勝つために全てをやり尽くしたが、残念ながら最後に勝点2を失った。カウンターを止められなかったせいでね。だが、やり続けなくてはならない。まだ多くの試合が残っている」と述べていた。