マンチェスター・ユナイテッドで24年間に渡ってトップレベルでのプレーを続けたライアン・ギグス。

引退したあともコーチや監督として活動しており、さらに私生活でもいろいろあったため、常に大きなストレスにさらされてきた。

ライアン・ギグス

「だんだん気にするようになっていたよ。特にテレビの前でプレーする時や、雨が降っている時はね。

30歳くらいの頃だね。10~20代のときには太い髪、長い髪、そしてカールまであったのに。だから髪を短くし始めた。短くすればするほど太く見えると感じていたからね。

サッカーはストレスが多い。プレッシャーに晒される。試合に負けた時、いいプレーができなかったときの結果を認識する。

脚光を浴びている人間が悪い試合をすれば、そこに浴びせられる批判にも気づく。ストレスが溜まる。ストレスは抜け毛を招く…」

『The SUN』によれば、ギグスは2009年からヘアクリニックを訪れ、レーザー治療や特殊なローション、シャンプーで発毛を促進してきたとのこと。

そして2017年には「育毛を加速させなければいけない」と考え初の手術を受けた。それがチェシャ―にある『MHRクリニック』という病院だった。

ギグスはその結果に感銘を受け、昨年12月にこのMHRクリニックをパートナーらとともに買収した。

そして、あの英国人の名審判マーク・クラッテンバークもギグスのクリニックで治療を受けていたのだ。その効果を見よ…。

ライアン・ギグス

「とても簡単で、およそ半日で終わる。しかも必要に応じて休憩もできる。手術エリアは麻酔がかけられるし、なにも感じない。

回復期間もあまり長くはかからない。頭の後ろにいくつかの切り傷ができるだけだ。数日間枕に血がつくが、それでおしまいだ。

以前は、自信をつけるための手段を持っていたのは女性だけだった。しかし今は男性も同じようになっていると思う」

サッカー選手としてプレーする上で、メディアに出ることは避けられない。現在髪の毛の問題は解決できるものになっており、治療を受けることでプレーも改善するかも…?

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介