今冬のマーケットで中国から突如マンチェスター・ユナイテッドに加入することが決まったナイジェリア代表FWオディオン・イグアロ。
マーカス・ラッシュフォードが背中の疲労骨折で長期離脱するなか、緊急的な前線の補強として迎え入れられた。
その彼が今回初のインタビューに応え、ユナイテッドに加入することを決めた理由について激白した。映像でも配信されている。
そのなかでイグアロは以下のように加入の経緯を語っている。
オディオン・イグアロ
「いくつかのクラブが関心を持ってくれていた。僕は『お願いだ、もし可能ならユナイテッドが来てくれ』と言っていたんだ。
上海の午後11時だ。代理人が僕に電話をかけてきて、ユナイテッドが獲得したい意思を示していると言った。
僕はすぐ飛び起きて、ディレクターの部屋に行き、通訳を探し始めたんだ。『代理人が話したがってる。ユナイテッドが来たんだ、これを実現させなければいけない』とね。
代理人には、『これこそ僕の求めるものだ。ここに行きたい』と言った。
『君はユナイテッドに行くために給与を削ろうとしている』と言われたよ。
だけど『僕はユナイテッドに行きたい。どれだけの減給になるかも気にしない。わかっているけどやってくれ』と言ったんだ」
イグアロは子供の頃からマンチェスター・ユナイテッドのファンで、アンディ・コールやドワイト・ヨークのプレーを見ていたとか。
そのためオールド・トラッフォードでプレーすることが夢であり、それがついに叶った形になるのだという。