先日本田圭佑が加入したボタフォゴ。空港に到着した時には、彼を迎える大観衆が!
Muito obrigado por vir aeroportos. #riodejaneiro pic.twitter.com/ZkrF2k4amO
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) February 7, 2020
ブラジルのクラブが日本人をここまで歓迎するとは…。
ボタフォゴは本田圭佑加入直後に監督を解任しており、今回かつて鹿島アントラーズやセレッソ大阪で指揮したパウロ・アウトゥオリ氏を招聘。木曜日に記者会見が行われた。
『Globo』によれば、そこでパウロ・アウトゥオリ氏は本田圭佑についてこのように話したという。
パウロ・アウトゥオリ
「非常に『うまくやった』契約だった。
本田は傑出したプロフェッショナルであり、我々はそのような『お手本』を必要としていた。技術的な視点でこのグループに多くのものをもたらしてくれるだろう。
我々は他の言語で対話することができる。本田は4つの言語が使える。私はその一つを選んで話す」
本田圭佑との契約については高く評価していることを明らかにしており、周囲に与える影響を期待しているという。
ただ、アウトゥオリはブラジルサッカーの過密スケジュールには不満を明らかに。
パウロ・アウトゥオリ
「ブラジルサッカーのカレンダーは非常識だ。3日毎にプレーし、それが1年中続く。気を抜ける時間がなく、練習のレパートリーを減らしてしまっている」
ブラジルでは州選手権、コパ・ド・ブラジル、さらに全国選手権と年間を通してコンペティションが行われており、加えてトップリーグのクラブはコパ・リベルタドーレスやコパ・スダメリカーナも並行して戦う。
そのスケジュールが続くことで練習のバリエーションがなくなり、それが選手の成長を阻害していると感じているようだ。