香川真司(サラゴサ)と岡崎慎司(ウエスカ)がプレーしているスペインの2部リーグ。
現在そこで首位に立っているカディスが大きな問題に直面することとなった。
先日行われたアルメリアとの上位決戦でも2-1と勝利を収め、乗りに乗っている状況だが…。この突破からの決勝ゴールはすごかった(動画47秒~)。
一度防がれたものの、倒れながら押し込む!
『Antena3』によれば、FIFAは今回そのカディスに対して「1年の補強禁止処分」を言い渡したとのことだ。
問題となっているのは2019年にワトフォードからカディスに移籍したセネガル人DFママドゥ・エンバイの取引だ。
彼は昨年夏にフリーでカディスに加入しているが、10月にワトフォードが「契約が不当に解除された」として訴えを起こし、186万ポンド(およそ2.6億円)の移籍金を要求した。
カディス側は規則内で取引をしたと主張したものの、今回FIFAは彼らに1年間の補強禁止処分を言い渡すことを決定。
またママドゥ・エンバイ本人にも2万6834ポンドの罰金と4ヶ月の出場停止処分を言い渡している。
ただカディスはこの禁止に対して異を唱えており、今後スポーツ仲裁裁判所に訴えると決めているとのことだ。