新型コロナウイルスの影響が拡大しているイタリア。

4月3日までは全スポーツが無観客開催となっており、ユヴェントス対インテルのナショナルダービーも観客はゼロ。異様だったその雰囲気がこれだ。

イタリア最大の試合のはずが…。

そうした中、イタリアオリンピック委員会は、4月3日までの全スポーツ活動停止を決めたと、『BBC』などが伝えている。無観客開催から中止へと方針が転換された形。

セリエAの試合も中止されるが、クラブチームや代表チームの国際大会参加は対象外。つまり、UEFAチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグではプレーできるようだ。

イタリアでは新型コロナに7,000人以上が観戦し、450人以上が死亡している。

なお、スイスでもリーグ戦が中断されているが、19日に行われる予定だったELバーゼル対フランクフルト戦は中止が決定。

無観客にしても数百人規模のアウェイファンが集まることが想定され、1000人以上の集会禁止に抵触しうるなどの理由から開催が承認されなかったとのこと。

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