世界的な選手や有望株を保有するバイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリー。2チームの明暗が分かれた逸材獲得劇があったようだ。

それを明かしたのは、元バイエルンのフランス代表DFウィリ・サニョル。『After Foot' on 'RMC』に対して、バイエルンのスカウトをしていた2011年当時の秘話をこう明かしたそう。

ウィリ・サニョル

「ある日、友人が『超興味深い若手選手がいる。君は見なければいけないぞ』と電話をかけてきた。

そして、私は直接、ヴァランがいかに成熟しているかを目にしたんだ」

「だが、クラブに提示したら、18歳の選手に(払う移籍金として)は高すぎると言われた。

その2か月後、ヴァランは1000万ユーロ(11億円)でレアル・マドリーに移籍したよ」

サニョルが獲得を推薦したのは、後にフランス代表になるDFラファエル・ヴァラン。

バイエルンは400~500万ユーロ(4.7~5.9億円)ほどで彼を獲得できるチャンスがありながら、高額すぎると獲得を見送ってしまったそう。その後、ヴァランはジネディーヌ・ジダンから直接口説かれてレアル入りしている。

DFらしからぬ快足を持つヴァランがフランス代表で決めた最新ゴールはこれ(以下動画22秒~)。

グリーズマンもにっこり!

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