現在世界各国で新型コロナウイルスの問題が発生しており、多くのサッカーリーグが中断を余儀なくされてきた。

しかしその中でわずかに継続を決断したリーグの一つがベラルーシ。国内で感染者が多く発見されるなか、大統領のアレクサンドル・ルカシェンコは「ウイルスへの恐れは精神病の一つ」と主張し、ウォッカやサウナ、スポーツをすることで予防をしようと訴えてきた。

リーグもファンの体温測定などの対応をしながらも試合は続けられており、そのため放映権が世界中で売れる…という結果にもなっていた。

先日行われた第8節のベストゴール集がこちら。

ファンも選手もスタッフも、ほぼ変化なく活動している様子だ。

ところが月曜日にベラルーシサッカー連盟が明かしたところによれば、今回選手に新型コロナウイルスの感染の疑いが出たため、1部リーグと2部リーグのそれぞれ1試合を延期したとのこと。

1部リーグで延期されたのはFCミンスク対ネマン・グロドノ、2部ではアルセナル・ジェルジンスク対ロコモティフ・ホメリ。FCミンスクとロコモティフ・ホメリの選手に感染の疑いが出たそう。

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なお延期された試合の開催日時についてはまだ未定となっている。

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