新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止の中でも欧州で唯一続行されているベラルーシリーグ。放映権獲得の話が出るなどにわかに注目を浴びている同リーグだが、観客席はどんな感じなのだろうか?

4日にボリソフで行われたBATE対ルフの試合ではまばらながらもサポーターが両チームの戦いを見守った。

ベラルーシでも半数のサポーターがマスクをつけての観戦。

以前見られた“観客を模したマネキン”は見られず。ちょっと寂しい、よく言えば牧歌的な雰囲気の流れる観客席である。

観客の中には手作りと思わしきチームカラーの黄色と青の布マスク姿のサポーターも。

新型コロナウイルスに対して特例的な措置を行っていないベラルーシでは、2,900人以上の新型コロナウイルス感染者がいる。そのために、サポーターもほとんどは自宅待機を自主的に行っているといいスタジアムに足を運ぶのは数百人にすぎない。

それでもこの週に行われた強豪ディナモ・ミンスクの試合では1,000人以上のサポーターを集めたという。