40歳になった現在もFC琉球でプレーを続ける元日本代表MF小野伸二。
ファンペルシーと同僚だったフェイエノールト時代には、ロッベンらともエールディビジの舞台で対決している。
2003年のPSV戦では、あのマルク・ファンボメルのタックルを受けて無念の負傷交代になるアクシデントもあった(動画4分50秒~)。
後方からのタックルを受けた後、ピッチを拳で叩きつける小野…。
足首の故障から復帰して間もなかったのだが、前半28分という時間帯で交代を余儀なくされた。
その小野がピッチ外で治療を受けていた際、フェイエFWアントニー・ルールリングがファンボメルを後ろから削り倒すと、4万5千人が詰めかけていたデカイプは拍手喝采になっている(5分45秒~)。
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フェイエとPSVは2001-02シーズンのUEFAカップでも対戦。その際、PSVのエリック・ゲレツ監督は「リーグ戦ではファンボメルが小野を打ち倒した。だが、(小野が活躍した)1stレグではそうならなかった。もし小野をプレーをさせてしまえば、彼はオランダでも屈指の選手のひとりになる。だから、彼を打ち負かす必要がある」と述べている。
現地紙は「ゲレツは小野へのタックルを望む」と伝えており、それだけ警戒されていたようだ。