プレミアリーグのニューカッスルに所属している日本代表FWの武藤嘉紀。
2018年のマンチェスター・ユナイテッド戦で決めたプレミア初ゴールは今見ても胸熱…(動画17秒~)。移籍後は苦しんでいるが、復活に期待したい。
その武藤が、最近サッカー以外についての大胆な主張を強める本田圭佑(ボタフォゴ)に対し、真っ向から異論を唱える場面があった。それがこちら。
学校の宿題は嫌ならやらんでいいと思う。あのやってない奴があかんみたいな空気が辛すぎる。
https://t.co/p16hT542Vi
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) May 16, 2020
時と場合で宿題の必要性は全く違うからなー。まず、好きで宿題をやる子供ってほぼいないと思う。
一つだけ言えるのは、圭佑くんの発言力でこれを言ってしまうと子供たちは「本田選手がこう言ってるんだから、宿題はやらなくていいんだ」と飲み込む子供が確実に増加するということ。
それは非常に危険。 https://t.co/Muovx7k9BE
— Yoshinori Muto/武藤 嘉紀 (@yoshimuto18) May 16, 2020
圭佑くんの的を得た極端な意見は好きですよ。けど子供は物事の必要性だったり自己なんてのは、色んな事を経験しながら確立させていくもので、最初から嫌なものしなくていいという考えを植え付けるのは危険だと感じました。まず、大人でも理解できない人生の宿題とやらと子供が向き合うのは厳しいかと。
— Yoshinori Muto/武藤 嘉紀 (@yoshimuto18) May 16, 2020
事の発端は「学校の宿題が嫌ならしなくていい」という本田の主張。しかしこれに対し、武藤は「非常に危険」と反発した。
さらに本田から反応があると「圭佑くんの的を得た極端な意見は好きですよ」と前置きしつつつ、「子供は物事の必要性だったり自己なんてのは、色んな事を経験しながら確立させていくもの」とし、「最初から嫌なものしなくていいという考えを植え付けるのは危険」と、真っ向から反対の意見を述べた。
日本のレジェンドとなった本田の主張に現役の代表選手がこうも正面から反発したことがこれまであっただろうか…。主張の是非は別として、なかなか勇気のいることだろう。
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本田はこのやり取りの後、「ツイッターやり始めて3年経つけど、初めて反対される意見に感情的になったかも。全然あかんね。修業します。」と武藤からの反論に感情的になったことを明かし、「教育が好きなのと、日本が好きなんかなって。」とその理由について述べている。