先日、無観客ながらも公式戦が再開されることになった韓国。新型コロナウイルスの問題が早期に収束を迎えたこともあり、他国に先んじる形でKリーグの試合が行なわれた。
そして、スタジアムに観客を入れることができないため、その空いたスペースをどう埋めるかという点で様々なクラブが工夫をこらしていた。
FCソウルは17日にホームに光州FCを迎え、1-0で勝利を収めることに成功した。そのハイライトはこちら。ハン・チャンヒの見事なゴール(動画2:45~)が決勝点だった。
こぼれ球を拾い、狭いところからゴール左隅へ!チェ・ヨンス監督も大喜びだろう。
しかし、この試合でより話題になったのはスタンドの一角の模様だった。
FCソウルは今回サポーターの代わりとしてメインスタンドに人形を複数体設置することにし、クラブを応援するバナーをもたせた。
ところが『RT』によれば、その中には…いわゆる「ダッチワイフ」が入っており、さらに一部の「彼女」が持っているバナーには地元のアダルトショップを宣伝するフレーズが入っていたとか…。
2016 K League winners FC Seoul inadvertently used sex dolls rather than fashion mannequins to help fill empty stands this weekend. The club has apologised. Both the club and the supplier are pointing fingers at others. (It's not just COVID-19 you need to avoid catching!) #kleague pic.twitter.com/59rSU8XxYL
— Devon Rowcliffe (@WhoAteTheSquid) May 17, 2020
当初は噂として流れたものだったが、結局FCソウルはその事実を認めて謝罪。ダッチワイフであることを感知していなかったと表明し、これが設置されてしまった原因を調査すると宣言している。
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ただSNSのコメントでは「こんな不自然な胸をしている人形に服を着せたのに、アダルトグッズだと知らなかったとは?」と指摘する声も…。