今シーズン開始前、日本代表FW岡崎慎司が加入したことで話題を集めたスペイン2部のマラガ。こんな記者会見まで大々的に行われていた。

青白のユニフォームを手にした岡崎。このときにはこんな未来が待っているとは思わなかっただろう…。

最終的にはクラブに課せられた給与額の制限によって正式な契約に至らず、岡崎は急遽同じスペイン2部のウエスカへと移ることになった。

そして、そのマラガも新型コロナウイルスの影響によって試合が開催できない状況にあり、収入源を断たれている。

『AS』によれば、今回クラブはメディアに対して「集団解雇手続き(ERE)」を開始することを明らかにしたとのこと。

その声明の中では、マラガというクラブの永続性を確保するためには集団解雇を行う必要があったと説明されているそう。

この集団解雇が一時的なものなのかどうかは今のところ判明しておらず、スタッフやサッカー選手に対してとのような影響があるかも不明だという。

クラブの会長であるホセ・マリア・ムニョス氏は、来季のシーズンに参加できるかどうかが危険になる可能性もあると指摘しているとのこと。

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マラガはカタールの王族であるアブドゥラー・アル・ターニー氏がオーナーを務めているが、彼が十分に経営管理を行っていないと言われており、それによりクラブは混乱に見舞われている。

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