昨年末に中国の武漢から流行が発生し、またたく間に世界へと広がっていった新型コロナウイルス。

それによって各国のサッカーリーグが中断に追い込まれてしまったほか、関係者の多くが感染することになった。

日本ではサッカー協会会長の田嶋幸三氏も感染したが、その後の療養の末に無事回復。JFATVでは岩政大樹氏とのリモート対談も公開されている。

会長は新型コロナについて「回復までの時間が長い」ことが難しいと感じたそう。他にも今JFAが取り組んでいる支援ビジョンなどが語られている。

このように多くの人は時間こそかかりはするものの回復に至るが、残念ながら命を落とす者も少なくない。

今回『Antena3』が伝えたところによれば、残念なことに初めて「現役のサッカー選手」が新型コロナウイルスの感染で死去したとのこと。

亡くなったのは、ボリビアの下部リーグを戦うウニベルシタリオ・デ・ベニというクラブでプレーしていたデイベルト・ロマン・グスマンという25歳の選手。

彼の父親であるベリサリオ・ロマン、そして叔父のルイス・カルメロ・ロマンも新型コロナウイルスによって死去。

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同居していたデイベルトも数週間前に感染で入院を余儀なくされ、その後闘病の末に命を落としたとのこと。

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