日本サッカー協会(JFA)は6日、「2020/21年サッカー競技規則」の改正内容をわかりやすくまとめた解説映像を公開した。

これは、2020/21年のサッカー競技機規則改正を含む国際サッカー評議会(IFAB)第134回年次総会において決定した内容に関するもの。

JFAもすでに5月14日に文書で公開しているが、指導者、選手、審判員、ファン・サポーターなど、サッカーファミリー全員が新たな競技規則を正しく理解し、より公平で楽しめるサッカーを実現するために動画が制作された。

  • 0'32~ ハンドの反則について
  • 2'37~ ペナルティーキック
  • 4'09~ 大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止する反則
  • 5'52~ プレーの再開後の、ゴールキーパーの「不正な」ボールの2度さわり
  • 7'03~ オフサイド
  • 8'10~ ペナルティーマークからのキック
  • 8'43~ プレーを再開するときの競技者の位置

冒頭のハンドの解説は必見!

●ハンドの反則
・肩と腕の境界は、脇の下の最も奥の位置であると定めた。
・攻撃側競技者(あるいは、その味方競技者)による「偶発的なハンドの反則」は、得点か明白な得点の機会となる「直前」のものだけが罰せられる。

JFA「2020/21競技規則 変更と明確化」より

キーワードは「脇の奥」と「直後(直前)」。特に後者は映像を見るだけでも、審判が難しい判断を強いられそうだ…。

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他にも様々な点で細かく手が加えられた印象の“新ルール”。各大会での適用時期については改めて発表されるとみられる。

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