新型コロナウイルスの影響によって試合が中断されたことを受け、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウの改修工事を加速させている。

試合は今週再開されるものの、観客を収容することができないため、練習場のバルデベバスに併設されたエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノを使用する予定となっている。

サンティアゴ・ベルナベウはこの工事で可動式の全面屋根を導入するほか、ピッチは格納式に変更され、イベントなどに利用しやすい構造となる。

そして、今回その工事の模様に密着した動画が公開された。見慣れたベルナベウのピッチが跡形もなくなっているぞ!

スタンドの一部も崩されている。新しい形はどうなるのか…。

新しいスタジアムに改修するための工事費用はおよそ5億2500万ユーロ(およそ719.9億円)。工事は今のところ2022年10月に完了する予定となっている。

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ただ、サンティアゴ・ベルナベウではスタジアムツアーが再開されるとのことで、このタイミングで訪問すれば貴重な工事の模様も見学できそうだ。

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