バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガ第32節のブレーメン戦に0-1で勝利し、ブンデスリーガ8連覇を達成した。
無観客のなかで行われたレアなお祝いシーンがこちら。
みんなで「8」のTシャツを着る!スタンドにいた幹部たちのなかには、オリヴァー・カーンの姿もあるぞ。
この試合で決勝点を叩き出したのは、大エースであるロベルト・レヴァンドフスキ。今季も29試合で31ゴールを叩き出すなど大暴れした。
彼は食生活でも非常にストイックであることで知られる。『France Football』のインタビューではこんな話をしていたそう。
ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルンFW)
「試合日に肉は食べないんだ。僕の体には重たすぎる。軽く食べることが自分に必要なものさ。
どんな食事かは色々な物事による。試合がいつなのか、何時からなのかとかね…。
もし、米やパスタを食べると、非常に短期的にエネルギー面で大きなメリットを得られる。でも、時間が経つと何も得られない。
(ゴールを奪うことは)簡単じゃない、特に疲れている時にはね。得点の9割は頭が機能している時に生まれる。それは集中のレベルに影響される。
疲れていると、思考するのが自動的に遅くなる。ペナルティエリア内で決断してボールを操作することを考える時間は、0.1秒か0.2秒しかない。
それこそ、僕らが練習に来る理由さ。自動的に動いてシュートすることを作り上げる場所は他にないからね。
左足だろうが、右足だろうが、何だろうが、準備が整っていなければならない。それについて考える必要もない。ただやらなければいけない」
時間的余裕のないボックス内で即座に決断してシュートを放つために、日々の練習で鍛錬を積み、食事にも注意を払っているということのようだ。さすがは世界最強ストライカーだ…。