ユヴェントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが出版した自伝本『Io, Giorgio』。
その一部内容が現地で取り上げられ、話題になっている。『Sport Mediaset』によれば、ASローマで活躍したフランチェスコ・トッティについてはこう綴っていたそう。
ジョルジョ・キエッリーニ
「トッティはバロンドールを勝ちとることができたはずだ。“エイリアン(メッシとロナウド)“が覇権を握る前にね。
オーウェンやシェフチェンコのような選手に授与されたけれど、間違いなくトッティのほうが上だった。
フランチェスコは絶大だった、本当にね。
彼を他のステージで見ることができなかったのは残念だけど、ロマンチックさからいえば、全キャリアをローマに捧げたのは素晴らしいことだったよ」
「彼は背中に目がついていて、誰も想像できないようなプレーすることができた。
素晴らしいフットボールを見せてくれた。当初は爆発的なフィジカルがあり、その後はスピードがスローになったけれど驚異的に卓越していた。
テクニック、メンタル、ゲームビジョンを兼ね備えたトッティは真の王者だった。天才さ」
キエッリーニ曰く、トッティは凄すぎて背中に目があるとしか思えなかったという。
実際、バックヒールを極めた“王子”は、こんなバックヒールPKまで披露している!
A back-heel penalty? Why not? #Totti pic.twitter.com/uyZTsNcD9D
— AS Roma English (@ASRomaEN) September 19, 2015
ノールックPKよりもすげぇわ…。
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これは練習中の遊びだが、こんなのは朝飯前だった?