リオネル・メッシとのホットラインを形成し、バルセロナの黄金期に貢献したダニ・アウヴェス。

『Catalunya Radio』のインタビューで、ネイマールのバルサ復帰を説得したことを明かした。

ダニ・アウヴェス

「自分が唯一説得を試みたのは、ネイマールのバルセロナ復帰だけだ。

彼はレアル・マドリーからとてつもないオファーを受けていた。もし幸せになりたいならバルサに来るべきだと説いた。

自分が誰かに何かを説得しようとしたのはこの時だけだ。もし自分が彼なら考えることなく戻るだろう。

ネイならバルセロナ、メッシ、このクラブがふたたびスペインと欧州の巨人になる手助けをできることは誰もが分かっている。

チームは11人だが、メッシがいれば13人になる。ネイマールがいても13人になる」

「(自らのバルサ退団について)

自分は利己的ではないし、意地の悪い人間でもない。

もちろんバルセロナが恋しいし、これからもずっとそうだろう。我が家だからね。

先日、自分は8年いたバルセロナを裏口から去ることになったと言った。ほろ苦い味が残っている。

あの時は傷ついた。バルサに多くを尽くした俺に彼らは新たな契約を提示したくなかったんだからね。

自己最高のシーズンを送ったばかりだったのに。大切にされていると感じられなかった。

(セビージャから)バルサに行くと決めた時、レアルや他のチームからは倍額のオファーがあったんだ。

(バルサ入りを決めた際)退団の決断をする権利が欲しかったのさ。

堂々と表のドアから去りたかったのに、自分は好ましくない状況に置かれた。

何度も言ってきたように退団した時は、別の場所で自分の価値を証明して戻ってくると考えていたんだ。

だからこそ、(移籍したチームで)2倍も3倍も奉仕したのさ」

バルサでもブラジル代表でも仲良しだったアウヴェスとネイマール。その仲良しぶりが分かる“虫撃退”シーンがこれ。

兄貴アウヴェスを助ける後輩ネイマール!

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なお、2人はPSGでもチームメイトとしてプレーしている。

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