かつて香川真司とともにマンチェスター・ユナイテッドでプレーした元オランダ代表FWロビン・ファンペルシー。
アーセナルの大エースだった彼の電撃移籍は驚きだった。そのファンペルシーは、ユナイテッドのポッドキャスト配信でこんな話をしていた。
ロビン・ファンペルシー
「ある時、ウェイン・ルーニーのファンだったシャケール(息子)にこう聞いたんだ。
『父さんとルーニーが一緒にプレーするというアイデアは好きかな?』ってね。
息子はこう答えた、『Yeah、彼がアーセナルに来るの?』と。私は『No,no,no。僕らがあっちに行くんだよ』と返したんだ。
当時まだかなり幼かった彼は『でも、かなり遠いし、違う街だよ。学校に友達もいるし、僕はここでハッピーさ』と言った。
(ユナイテッド行きに)彼はあまり嬉しそうではなく、熱心でもなかったんだ。
マンチェスターで3,4日過ごした後、子供たちには新しい友達ができて、すぐに仲良くなった。
彼らはマンチェスターで本当にハッピーだったよ。
ロンドンに友達がいた私は多くの人に聞かれた。なぜマンチェスターで暮らすのかと。
彼らからは難しいよと言われた。とても大変だし、いつも雨だと。マンチェスターについての古典的な話をね。
私は『OK、でも自分は行動したいんだ。それに取り組んでいる』と返したよ。
マンチェスターでは妻ブシュラと子供たちとともに最高の時を過ごせた。妻はとてもハッピーだったよ。
ロンドンは美しい街さ。でも、マンチェスターと比べると、ロンドンはほとんどの人がせわしない。
ちょっとの会話でも常に急いでいるし、忙しく働いている。
マンチェスターでは多くの人によりゆとりがあって、会話もできることに気付いた。
違うライフスタイルだったし、家族と一緒に過ごすならパーフェクトな場所だったね」
そんな美人妻ブシュラさんと息子シャケールさんがボクシングで殴り合うシーンがこちら。
結構ガチ?
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また、ファンペルシーはレギュラーではなかったチチャリートが練習で100%以上を出す姿などに感銘を受けたとも述べている。