宿敵チェルシーを逆転で下してFAカップ優勝を決めたアーセナル。全ゴールを叩き出したのは、エースFWピエール・オーバメヤングだった。
キャプテンである彼は優勝トロフィーを掲げる大役を担ったのだが、その寸前でやってしまった。
トロフィーを落下させてしまい、チームメイトたちが頭を抱えたシーンがこちら。
The smoothest trophy lift you're ever likely to see?
We think so 😉
🤣 @Aubameyang7 pic.twitter.com/dVisDCNVl7
— 🎗 Arsenal (@Arsenal) August 1, 2020
なんてこった…。一瞬ヒヤリとしたが、壊れずに済んだようだ。
『BBC』によれば、DFロブ・ホールディングは「彼が底の部分を付けたまま歩いているのを見て、『とらなきゃダメだよ!』と思っていた。最近はトロフィーを落とすことが多いよね…」と話していたそう。
2つ目の映像はその後の移動中の様子。カップが落ちないように、シートベルト?で固定していた感じだろうか。
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トロフィー落下はあったものの、アーセナルのヒーローになったオーバメヤング。アーセナルの選手がFAカップ決勝で2ゴールを決めるのは1950年以来のことだとか。また、31歳44日のオーバメヤングは、アーセナルの選手としてFAカップでゴールを決めた史上2番目の年長選手にもなったそう(1932年のロバート・ジョン氏の33歳と80日が最年長)。
彼とアーセナルとの契約は2021年までとなっているが、ミケル・アルテタ監督は契約延長に自信を見せている。