先日レアル・マドリーから久保建英をローンで獲得したビジャレアル。さらに12日には大きな動きがあった。
バレンシアからMFフランシス・コクラン、さらにキャプテンだったダニ・パレホの獲得を立て続けに発表したのだ。
そして、なんとも驚かされるのがその条件。
『Evening Standard』によれば、フランシス・コクランの移籍金は650万ユーロ(およそ8.1億円)+ボーナス最大200万ユーロ(およそ2.5億円)。こちらは以前言われていた1000万ユーロ(およそ12.5億円)よりもやや低いという額に。
そしてダニ・パレホについては、なんとバレンシアとの残りの契約をすべて解除し、フリーエージェントでビジャレアルに加入するという取引になったと『Marca』が伝えている。。
パレホは愛するバレンシアへとこのような別れの映像を送っている。
Hasta siempre pic.twitter.com/oBz629616Y
— Dani Parejo (@DaniParejo) August 12, 2020
『La Sexta』の報道によれば、ダニ・パレホはこのように話したそう。
ダニ・パレホ
「バレンシアで引退したかった。自分の人生はここにあったが、これが現実だ。このようなクラブは他にない。この9年間をとても誇りに思う」
9シーズンをバレンシアで過ごしたパレホであるが、そのために給与がチームで最も高額な選手になっていた。
クラブ側は総額1億1700万ユーロ(およそ146.3億円)にまで膨らんでいる選手の給与を削減するため、安い移籍金でも選手をどんどん売却していく方針を固めているという。
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なお、すでにフェラン・トーレス、コクラン、ダニ・パレホを放出したバレンシアは、コンドグビア、ロドリゴ、ゴンサロ・ゲデス、シレッセン、チェリシェフ、ガメイロらも積極的に売却していく予定だそう。
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