かつて2006年のワールドカップでイタリア代表の一員として戦い、優勝に大きく貢献したDFファビオ・グロッソ。
準決勝のドイツ戦ではコーナーキックから素晴らしいゴールを決め、勝利の立役者になっている(動画1:30~)。
その彼が今回、湘南ベルマーレからFW若月大和が期限付き移籍しているスイス1部リーグのシオンで監督に就任することが決定したという。
Le FC Sion annonce l'engagement de Fabio Grosso au poste d'entraîneur principal.
— FC Sion (@FCSion) August 25, 2020
👉https://t.co/gzb8TLtKv2 pic.twitter.com/MUZ53ivrsH
さらにアシスタントにはブレシアでの片腕となっていたステファノ・モッローネが就任するとのこと。
グロッソは2012年に現役引退後、指導者へと転身し、ユヴェントスの下部組織でアシスタントコーチと監督を務めた。
そして2017年からはバーリ、エラス・ヴェローナ、ブレシアと3つのクラブを指揮している。
だが昨年11月に就任したブレシアではわずか3試合が終了したところで解任されるという屈辱を味わっており、チームもそのまま降格を喫している。
【関連記事】「名選手から名監督になったスゴい男」最新TOP5
これまでプロのトップチーム監督としてはなかなか結果を残せていないグロッソ氏。今回こそ好成績でリベンジを果たせるか…。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」