第5節を終え、4勝1分のV・ファーレン長崎が首位に立つ明治安田生命J2リーグ。

今週ミッドウィークに行われた試合では、「2人のシオン」の活躍が話題となった。

1人目は、アルビレックス新潟の10番、本間至恩。

アカデミー出身の19歳は今年からエースナンバーを託され、アルベルト・プッチ・オルトネダ監督が展開する攻撃サッカーの中でキラリと光るプレーを見せている。

厳しい展開となった15日のFC町田ゼルビア戦では、途中出場で迎えた89分、難しいシュートを決めてチームの勝点1獲得に貢献した(動画5:36~)。

ボレーシュートが凄いコースに!これは止められない…。

切れ味鋭いドリブルが特徴の本間だが、実はこれまでも大事な場面でのゴールが多い。この試合も全体としてはやや精彩を欠きながら、貴重な同点弾を決めてしまうあたりはさすがの一言だ。

4年ぶりのJ1復帰を目指すチームでプロ3年の彼がどれだけのパフォーマンスを見せてくれるか。19日に行われるホームのモンテディオ山形戦でも引き続き楽しみだ。