ついにチアゴ・アルカンタラの獲得が近づいているリヴァプール。この数年はユルゲン・クロップ監督の下で素晴らしい補強政策を行っている。

しかしそれまでの数年間はなかなかチームの強化がうまく行かず、タイトルから見放される時期も…。今回は『Sportskeeda』から「リヴァプールが放出を後悔することになった5名」をお送りする。

5位:ヨン・アーネ・リーセ

リヴァプール退団:2008年

移籍先:ローマ

39歳のヨン・アーネ・リーセは、リヴァプールで非常に華麗なキャリアを過ごしたサイドバックだった。1997年にノルウェーのオーレスンからモナコへ移籍し、フランスで3シーズンを過ごしたあとでアンフィールドにやってきた。

そのスタミナや仕事量、そして左足から繰り出される強烈なシュートで有名だった。主に左サイドバックとして活躍したが、他のエリアでもプレーできた。7シーズンで348試合に出場しリヴァプールでの引退を求めていたが、ベニテス監督によって突如放出されることに。

その後クラブはファビオ・アウレリオにポジションを任せたが、怪我でほとんど稼働できず…。その一方でベテランとなったリーセはローマとフラムで堅実なプレーを見せていた。