4位:シャビ・アロンソ
リヴァプール退団:2009
移籍先:レアル・マドリー
シャビ・アロンソは、当時間違いなく世界最高のディープライン・プレーメーカーだった。その一貫性と多様性も含め、非常に印象的な選手だ。卓越したテクニックとパスセンス、セットプレーの才能に恵まれ、リヴァプールでは210試合に出場して19ゴールを決めた。
また、2005年のチャンピオンズリーグ決勝でも見事なプレーでタイトル獲得に貢献したが、ラファエル・ベニテス監督は2009年に3000万ポンド(およそ40.7億円)でレアル・マドリーへと売却することを決断した。
シャビ・アロンソ自身も後に「リヴァプールを離れたくなかったが、新しい選手を買うための資金が必要だったと言われていた」と明かしている。
その後シャビ・アロンソはレアル・マドリーとバイエルンで多くのタイトル獲得に貢献。一方でリヴァプールは長く苦しい時間を過ごすことになった。