このほどリヴァプールへ移籍したスペイン代表MFティアゴ・アルカンタラ。
7年プレーしたバイエルン・ミュンヘンでは235試合に出場するなど主力として大きな貢献を果たした。
『Sky』によれば、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ氏がこんな話を明かしたそう。
カール=ハインツ・ルンメニゲ(バイエルン チェアマン)
「移籍は木曜日に行われた。10分後に駐車場に行くと、私がいつも停めているところで彼が待っていた。
彼は私に近づき、ハグをすると、5分ほど泣いた。『(移籍を)許してくれてありがとう』と言っていたよ。
(CL決勝が行われた)リスボンで彼が見せたくれたクオリティはものすごく嬉しかった。
彼が我々のもとを去るのは大きな損失だ、クオリティ的にも人間的にもね。
それでも、我々は彼が新たにやりたいことを尊重した。彼は常に礼儀正しかったね。
素晴らしいやり方で全ての従業員にお別れを言ったのさ。私も泣いたよ。
彼とは非常に親密な関係だった、ほとんど家族のようなものだった」
そんなティアゴがバイエルンでやった伝説ゴールといえばこれ(以下動画1分32秒~)。
キャプテン翼みたいなマジカルシュート!
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なお、ティアゴはチェルシー戦に出場し、リヴァプールデビューを果たしている。