オランダ・エールディビジのFCエメンは、「新しいスポンサーロゴが入ったユニフォームが認められた」と発表した。
先日大きな話題になったFCエメンのユニフォーム問題。今季エールディビジを戦うにあたって「Easytoys」という会社とスポンサーシップを結んでいた。
その「Easytoys」はいわゆる「アダルトグッズ」を展開する企業で、バイブレーターやディルドー、セクシーランジェリーが主力商品。日本でよく知られる「Tenga」の代理店も務めている。
ところがオランダサッカー連盟(KNVB)がその会社のロゴマークをユニフォームに入れることを認めない方針を発表し、エメンは無印のシャツで戦うことを余儀なくされていた。
しかしながら22日からFCエメン、エールディビジ、そしてKNVBの間で話し合いが行われ、その解決方法が探られた。
そして今回エメンが発表したところによれば、今回ユニフォームに「Easytoys」のスポンサーロゴを入れることが条件付きで認められたという。
条件に関しては、当面今シーズンのみの許可ということになるほか、ショップではスポンサーロゴを入れないユニフォームの購入も選択可能で、子供向けのサイズにはロゴを入れない…という対処になったそう。
先日はPSVアイントホーフェンとのビッグマッチを戦ったエメン。残念ながらそこでは「Easytoys」のロゴを入れられなかった。
しかしながら、今週末の日曜日に開催されるウィレムIIとのホームゲームでは「Easytoys」のロゴが入ったユニフォームがついにデビューとなるという。
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現在サッカーマニアの中ではこの貴重なユニフォームをなんとしても手に入れたいという声も多いとか。