人種差別とともに問題になっているサッカー界のホモフォビア(同性愛嫌悪)。

デンマークでは試合中に同性愛への偏見を口走った選手が一発退場になる出来事があった。

『DR』によれば、それはデンマーク1部リーグのリュンビューBK対センデリュスクE戦で起きたという。

問題発言をしたのは、リュンビューFWアントア・リール。30歳の彼は「立てよ、糞ゲイ野郎」と倒れた相手に叫んだことで、一発レッドカードを提示されている。

その問題のシーンがこれ(以下動画3分19秒~)。

即刻一発レッド!相手の時間稼ぎにイラついたのだろうが…。

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リールは、同性愛への偏見はないとしつつ、クラブ、ファン、スポンサー、チームメイト、相手チームに謝罪するとの声明を出した。

リュンビューのディレクターも「戦いの真っただ中に起きたことは言い訳にならない。全ての人に敬意を払わなければいけない」と断罪。リールは懲戒委員会から制裁を科される可能性もあるようだ。

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