世界最高の監督のひとりとして評価されてきたジョゼップ・グアルディオラ監督。

バルセロナでは就任1年目で3冠を達成すると、バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・シティでも結果を残してきた。

そうしたなか、ペップの手腕に疑問を呈した人物が話題になっている。あのフェリックス・マガトだ。

現役時代は天才肌のゲームメイカーとしてブンデスリーガで大活躍し、監督となってからは“鬼軍曹”として知られる人物である。また、内田篤人、長谷部誠、大久保嘉人ら日本人選手を指揮したこともある。

同氏は『Sport Bild』でこんな話をしたという。

フェリックス・マガト

「タイトルを勝ちとってきたのは、グアルディオラではなくメッシだ。

メッシなしでグアルディオラのシステムがうまく機能したことはない。

そうでなければ、彼はバイエルンかシティでとっくにCLを勝っているだろう。

Tiki-takaは相手を凌駕する技術を持った選手たちがいる場合にだけ機能する。

観客からすればボール保持はつまらないものであり、トップチームはあまりそれを必要としていない。

グアルディオラは試合の前に勝とうとして迷子になってしまうことが多過ぎると思うね。

その戦術は間違った決断になることが多いし、それが成功を妨げている」

ポゼッションスタイルを酷評したマガト。一方でユルゲン・クロップは戦術ではなく選手を主にしたシステムにしたことで成功したとも述べていたそう。

軍隊のように選手を鍛えることで調べるマガト。だが、現役時代はこんなにも美しい選手だった。

こんな天才レフティだったとは…監督時代からは想像もできない。

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なお、ペップはバルサ退団以降はCL優勝から遠ざかっているが、マガトはバイエルン時代を含めてもビッグイヤーを掲げたことはない。