10代にしてワールドカップを勝ちとった後も成長を続けるPSGのフランス代表FWキリアン・エムバペ。
PSGの公式インタビューでこんな発言をしていた。
キリアン・エムバペ(PSG FW)
「僕は進化してきたと思うし、毎日それを意識している。
完璧はないし、僕も完璧ではない。
よくなかった試合もある。でも、僕は成長を続けている。
他の選手たちと一緒にプレーする必要があるとも思っているよ。
ひとりで試合に勝つことはできない。それがチームスポーツで最も大事なことだ。
FWとしての僕はまだ完璧じゃないし、FWはエゴイストでいるように教えられる。
とても特別なポジションだし、FWのメンタリティを理解するのは難しいことは分かっているよ。
僕は自分磨きに取り組んでいる。試合に勝つためには全員の協力が必要なのは分かっているし、他人を輝かせる方法を知ることは、自分を輝かせることと同じくらい大事だ。
それこそ僕が学んでいる過程にあるものさ」
「完璧ではないことは分かっている。
でも、僕はゴールへの欲求を保ちつつ、他の選手のためにもプレーできることを示してきたよ。
それでも試合を決めることができるからね。
正しい選択をするのが重要で、僕は正しい選択をすることについて学んでいるところだ。
僕には成長させる必要がある分野がたくさんある。でも、正しい道を歩んでいるし、ハッピーだよ」
まだ21歳ながら浮ついたところが全くないエムバペ。海外のファンも「考え方が若者としては驚異的」、「この謙虚さが彼の最大の強みだと思う」と驚嘆していた。
そのエムバペはネイマールとの反則級コンビでフランスを席巻し続けている。相手DFを破壊したこの突破も尋常ではなかった。
このホットラインは何度でも見たい!
なお、エムバペは今季序盤はフィジカル的に難しかったとしつつ、3日ごとに試合が続くのも難しいとも述べている。