日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャを指揮するシニシャ・ミハイロヴィッチ監督。
同氏の自伝『La partita della vita』の出版イベントにイタリアサッカー界のレジェンドたちがリモート出演した。
ロベルト・マンチーニ監督、デヤン・スタンコヴィッチ、フランチェスコ・トッティ、ズラタン・イブラヒモヴィッチらも登場するなか、『GuillaumeMP』によれば、トッティとミハイロヴィッチ監督はイブラについてこう話していたとか。
フランチェスコ・トッティ
「イブラヒモヴィッチは片足で50歳までプレーできるよ(笑)。好調の彼を見ることができるのは誇りだ」
シニシャ・ミハイロヴィッチ
「イブラヒモヴィッチとセリエAのDFたち(の関係性)は私と5歳児のようなものさ。
全員が彼をマークするのを怖がっている。
ミラン対ボローニャ戦前にDFたちに彼をマークしろと命じた。だが、全員が彼に近づけず、2点を奪われたよ」
9月に行われたセリエA開幕戦で対決したミランとボローニャ。冨安もフル出場した一戦でイブラは全2ゴールを叩き出す活躍を見せた。
冨安の目の前で決めたヘディングシュートは打点がえげつない…。ミハイロヴィッチはイブラをマークしろとDF陣に説いていたものの、誰も近寄れなかったと吐露していたようだ。
39歳になったイブラだが、ここまでリーグトップとなる8ゴールを叩き出している。