かつてアーセナルで長くプレーしたイングランド代表MFジャック・ウィルシャー。2018年に退団した後はウェストハムに移籍したが、10月に契約を解除して退団している。
その後はフリーエージェントとなり、現在も新しい所属クラブを探している状況にある。
彼は『ITV』のインタビューに対して以下のように話し、古巣であるアーセナルに戻りたいという意志を明らかにした。
ジャック・ウィルシャー
「僕はアーセナルの男だ。誰にも話したことはないが、それは自分の夢になるだろう。
私は愚かではない。それが起こる可能性がないことは分かっているが、自分はアーセナルの男なんだ。
あのクラブが大好きだ。そしてアーセナルが上手くいくのを見たいと思っている。
ミケル・アルテタ監督は本当にいいと聞いたよ。自分がアーセナルにいたころから多くの人々がクラブを去っているが、何人かはまだ残っている。
アルテタ監督はとても実践的で、主導的だと聞いている。自分が望むものも、選手がどこにいて欲しいのかも、完全に理解している。
彼はすべてのセッションでハードワークを望んでいる。それは彼が最初にやってきたときから見られたと思うよ」
『Mirror』によれば、ウィルシャーの発言について質問を受けたアーセナルのミケル・アルテタ監督は以下のように答えたそう。
ミケル・アルテタ
「我々はその状況を分析していない。選手として、チームメイトとして、人として、私は彼のことを高く評価しているが、現時点でその可能性はない」
ラブコール届かず…。残念ながらフリーでもウィルシャーの復帰は検討されていないようだ。