利き足とは逆のサイドに置かれることが多くなった現代サッカーのウイング。
ビジャレアルに在籍する久保建英も、利き足の左とは反対の右サイドでのプレーを得意としているが、左サイドでは苦戦を強いられている。
そこで今回は、“左利きながら左サイドで成功した”アタッカーたちを見ていきたい。
ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
今季好調の名門ソシエダ。10番を背負うオヤルサバルは、ここまで7ゴールと躍動している。
昨季はラ・リーガ2桁ゴール2桁アシストをマークし、19歳でデビューしたスペインA代表でも徐々に存在感を増してきている。
左利きだが、主に左サイドでプレーし、ゴールにアシストと攻撃の中心を担うことができる選手である。
ちなみにサッカーだけでなく、地元バスク州の大学で経営学を学んでいたという一面も持っている。