8シーズンプレーしたPSGを去って、チェルシーにフリー移籍したブラジル人DFチアゴ・シウヴァ。
彼の代理人はPSGが契約延長オファーを提示したのはあまりに遅かったと述べたが、本人もそれを認めた。『Canal Football Club』のインタビューでこう述べたという。
チアゴ・シウヴァ
「(PSGのスポーツディレクター)レオナルドから電話があり、君はクラブのプロジェクトに入っていないので退団していいと言われた。
CL決勝が終わった後、彼は電話をかけ直してきて、他のクラブと契約したのかを聞いてきた。僕はノーと言ったが、チェルシーと約束したよ。
僕にとって最も大事なのは言葉だ。一度言ったことは守らなければいけない。あんな風に考えを変えることはできない。
CLの後に彼らは心変わりしたんだと思う。僕は自分のクオリティを証明したからね」
「8年も過ごしたのに、最後の3試合で判断されたのは悲しかったね。それ以前にやってきたことは関係なしだった。
こんな決断をするのは悲しい。でも、これがサッカーだ。そういうものさ」
チアゴ・シウヴァはPSGで315試合に出場。「今はチェルシーで楽しんで、やり続けなきゃね。それに値するクラブだよ」とも述べていたそう。