鬼才と呼ばれるマルセロ・ビエルサ監督のもとでプレミアリーグへの復帰を果たしたリーズ。
先日のニューカッスル戦には5-2で勝利するも、マンチェスター・ユナイテッド戦には6-2で敗れた。リーグ最多失点を喫するなど出入りの激しいサッカーは地元メディアから批判も浴びている。
『Sky Sports』によれば、ビエルサ監督は記者会見の場でこう述べたという。
マルセロ・ビエルサ(リーズ監督)
「メディアの考えについてはあまり心配していない。
私は常に聞く耳を持っているし、目を通しているし、記事から可能な限りベストなメッセージを受け取っている。
私が心配しているのは記事が人々に影響を与えることだ。それが人々の理解力を低下させることを。
さらに、(メディアは)選手に対してスタイルを変更する必要があると示唆することで不安定にさせようともしている」
海外のファンたちは「この記者会見は色々面白いけど、英国メディアはドラマだけを欲しがるからね」、「彼らがドラマを欲しがるのは、サッカーファンが実際にそれを楽しんでいるから。メディアは自分たちの消費者にサービスを提供しているだけ」、「英国だけじゃなくメディアはドラマを欲しがるもの」などと反応していた。
現在14位のリーズは、27日にバーンリー、30日にWBA戦を控えている。