5日に行われたコパ・デル・レイの試合で素晴らしいゴールが決まったと話題になっている。
ヘタフェへの移籍が噂されている久保建英がメンバーから外れたビジャレアルが、敵地に乗り込んでサモラCF(3部)と対戦。
力の差があるゲームということで一方的な展開になり、ビジャレアルが31分にカルロス・バッカのゴールで先制。43分にもジェレミ・ピノが追加点を決め、0-2となった。
しかし前半終了間際、この試合で最も大きな話題になった場面を作ったのはサモラCF。クリアボールを拾ったMFカルロス・ラモスが強烈ロングシュート!
まるで時間が止まったようなシュート、ゴール右上隅にズドン…。
この後ビジャレアルがさらに2ゴールをあげ、サモラCFは1-4での敗北となったが、リーガの強豪相手にインパクトを残して大会を去ることになった。
カルロス・ラモスは1994年生まれの26歳。アトレティコ・マドリーの下部組織で育成された選手だが、Bチームでのプレーに留まり退団。その後はブルゴス、ポンテベドラ、そしてサモラに所属してきた攻撃的MFである。