昨年末にジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が辞任を発表したバルセロナ。今月24日に新たなトップを決めるための会長選挙が行われる。

それを前に今回候補者を絞るためのプレ投票が行われ、『Deportes Cuatro』によれば最多得票となったのは元会長のジョアン・ラポルタ氏だったそう。

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公式候補になるためには2257票以上を得る必要があり、それを超えたのは4名だった。

その中で最も多かったのがジョアン・ラポルタ氏で1万257票。それに次ぐのがビクトル・フォント氏で4710票だった。

そしてアントニ・フレイシャ氏が2821票、エミリ・ルソー氏が2501票で続いた。他のアグスティ・ベネディト氏、ジョルディ・ファレ氏、シャビエル・ビラジョアナ氏は基準に届かず落選となっている。

ジョアン・ラポルタ氏は1962年生まれの58歳。弁護士として活動した後、2003年にバルセロナの会長選挙で初当選を果たしている。

その後ロナウジーニョの獲得などを成功させてクラブの黄金期を作り上げ、2010年に任期満了で退任していた。

なお、ラポルタ氏は公約でリオネル・メッシをチームに残すことを宣言しており、もし当選した場合には彼の去就にも大きな影響を与えそうだ。

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