現在FCポルトに所属している日本代表MF中島翔哉。今冬のマーケットで中東へと移籍する可能性が高まったようだ。
『A Bola』によれば、中島翔哉は水曜日にUAEに向けて出発し、名門アル・アインとの契約を結ぶ予定になっているとのこと。
中島翔哉の代理人を務める亀倉龍希が空港で『SIC Notícias』のインタビューに答え、UAEへの移籍を確認したとも伝えられている。
それによればアル・アインへの移籍は今シーズン終了までの期限付きであり、買取オプションは4000万ユーロ(およそ50.6億円)に設定されているとのことだ。
ただ「目標はポルトに戻ること」とも発言しており、決してUAEへの完全移籍を見越しての取引ではないそう。
アル・アインはUAEの強豪クラブの一つで、日本代表DFの塩谷司が2017年から所属していることで知られる。
2019年の夏にアル・ドゥハイルからポルトへとやってきた中島翔哉であるが、それから合計37試合に出場し1ゴール4アシストという結果となっている。
今季は第5節のジウ・ヴィセンテ戦と次のパッソス・フェレイラ戦で先発出場したが、それ以降はベンチかメンバー外となっていた。