かつてACミランの会長を長く務めたシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が、心臓病のために緊急入院した。

『Reuters』によれば、現在84歳になるベルルスコーニ氏はモナコで体調を崩し、不整脈のために現地の病院へと運ばれたとのこと。

主治医のアルベルト・ザングリロ氏によれば、幸運にも現在の状態は命に別条がないそうで、数日間の検査の後でイタリアに帰国する方針だという。

ベルルスコーニ氏は昨年9月に新型コロナウイルスの感染で入院を経験し、後に「人生で最も危険な挑戦」と語られるほどの闘病を行ったという。

【動画】ベルルスコーニ氏が新型コロナウイルスに感染した際のニュース

幸いにして肺感染症からは回復することに成功しており、最近ではフランスのプロヴァンス地方で静かに生活を行っていたと伝えられる。

なお、シルヴィオ・ベルルスコーニ氏は現在セリエBに所属しているACモンツァの株式を100%保有しており、CEOのアドリアーノ・ガッリアーニとともに1部昇格を目指して戦いを続けている。

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