21日に行われるユヴェントス対ナポリのスーペルコッパ。
両チームを率いるアンドレア・ピルロ監督とジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は現役時代はチームメイトでもあった。
ピルロがレジスタとして大成功したのは、ガットゥーゾが“番犬”として中盤のフィルター役を完遂してくれたからでもある。
『AS』によれば、ガットゥーゾは盟友との対戦を前にこんな話をしていたそう。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ(ナポリ監督)
「俺たちは15,16歳から一緒だった。U-21やワールドカップなど全てを勝ちとったよ。
彼は俺のキャリアにとって非常に重要だった。そして、俺もトップ下からレジスタに転向した彼を助けたよ。
俺たちは大親友だ、ピッチ内外で素晴らしい時を過ごした。
明日は試合だ、健闘を祈ろう。何があったとしても、試合後には大親友に戻るはずだ」
「ピルロは俺にやったイタズラを自伝に書いた。俺は彼のオヤジ以上にやつの頭を引っ叩いたと思うね!
大親友だよ。以前は試合後によく話したものだ、彼はかなり迷惑だったがね。でも、今の彼は忙しいだろうな…」
選手時代から大親友だという2人。ピルロはガットゥーゾからイタズラの仕返しとしてビンタを食らったと自伝で記しているとか。ガットゥーゾはその話についてのジョークを飛ばしていたようだ。
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ちなみに、ピルロは1979年生まれの41歳。ガットゥーゾは1978年生まれの43歳。