ギリシャ1部リーグのPAOKに移籍した香川真司。カップ戦でのデビューに続き、リーグ戦での新天地デビューも果たした。

第21節アポロン・スムルニス戦の後半17分に投入され、30分ほどプレーしたのだ。

試合は逆転を許したPAOKが終了直前に追い付き、2-2の引き分けで終了。

現地紙は「62分に投入された香川はすぐにエリートであることを見せつけた。全てのタッチ、コントロールは完璧、速い思考、パーフェクトなパス」と評価していた。

ただ、「香川が30分でやったことでも足りなかった。周囲は彼のインスピレーションについていけなかった」とも伝えている。

そのうえで、「今季のPAOKがやれる最悪なことは、数年前のディミータル・ベルバトフにやったように日本のスーパースターを解体すること」とも。

「香川は傑出しており、違いを作り出す。違う状況や違うチームならば、さらなる喜びをもたらすだろう。だが、PAOKはそのような段階にない。その代わりにあるのは、長くて難しい道のりだ。奇跡的にギリシャでのプレーを決断した選手を失うという歴史的な過ちを犯してはいけない」などとも伝えている。

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かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したブルガリア人FWベルバトフは、2015-16シーズンにPAOKでプレーし、25試合で5ゴールを記録。ただ、チームは4位に終わった。

香川のレベルに周囲が連動できておらず、ベルバトフを生かし切れなかった当時の二の舞になることを危惧しているのだろうか。