現在元日本代表MF香川真司の去就が話題になっている。サラゴサを退団してからフリーの状況が続いていたが、ギリシャのPAOKサロニカに移籍するのではないか…と言われている。

トルコと並んで欧州のビッグリーグから時折スターが移籍してくるところとして知られるギリシャ。そこでプレーした12名の名選手を特集しよう。

マイケル・エッシェン

所属したクラブ:パナシナイコス

リヨンで大ブレイクを果たし、チェルシーで世界最高峰のフィジカルモンスターに成長したエッシェン。フランク・ランパードやジョン・テリー、ディディエ・ドログバらとともにチームの中核を担い活躍した。

しかし大きな怪我を負ってしまったことから離脱を繰り返すようになり、2012年にはレアル・マドリーへと期限付き移籍。さらに2014年はミランへ半年加入したものの、全盛期のパフォーマンスには戻らなかった。

そして2015年にフリーでパナシナイコスへと加入してギリシャリーグを戦ったが、やはりそれほど活躍することができず12試合の出場に終わり、1年で退団した後インドへと去っている。