レアル・マドリーとの契約が今季限りとなっているルカ・モドリッチ。35歳になったクロアチアの名MFの去就が注目されている。
今回『Deportes Cuatro』が伝えたところによれば、モドリッチは現在レアル・マドリーの経営陣と更新に向けた交渉を行っているそう。
そしてその中、彼はレアル・マドリーの選手たちの中で最も早く「今季と来季の給与を減額してもいい」と申し出ており、契約の1年延長に積極的な姿勢を示したという。
新型コロナウイルスの影響によって収入に大きなダメージを受けているレアル・マドリーは、スタッフや選手の人件費をかなり削減しなければならない。
しかしクラブの選手団は一括で給与削減を進められることに反対の意思を示し、クラブと選手の間では合意に至らなかった。
そこでクラブは各個人との交渉をすすめることを余儀なくされているのだが、そこでモドリッチからは前向きな反応を貰うことができたというのだ。
セルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァランなどの流出が懸念されている状況のレアル・マドリー。もしモドリッチが率先して残留するようなら、流れも変わっていくのだろうか。